五感で撮影し心にストック

カメラとタンポポ

 

おいしいものを食べたり

大好きな人たちと会ったり

目の覚めるような心洗われる風景に

ふいに出会ったりと・・

人生のあらゆる場面において

そこだけを切り取って残しておきたい瞬間のために

カメラやビデオという機能があるのだと思います。

記録したものはいつまでも

そのままの姿かたちで残っているので

記憶違いも起こりにくく

やはりとても大切なものです。

私は若い頃からカメラが好きで、

特に20代、30代といった時分は

一眼レフを携えてはあちらこちらで

その「かけがえのない瞬間」を撮っていました。

何気ない人の表情や所作。

自然の織りなす瞬間の魔法。

今ではスマホのカメラ機能が抜群に良いので

わざわざカメラを持ち歩かずとも

済むことが多いです。

また、撮ったものをすぐさま世の中に発信し

他者とその素晴らしさを共有できることも

楽しくて、素晴らしいですよね。

そんな最中、ふと気づいたことがありました。

撮影したものを発信することに夢中になり

目の前にある対象物への意識が少し薄れ

じっくり向き合い味わうことそのものが

少なくなってしまっていたなぁと。

素敵なものや人に会ったら

それを他の誰かにも伝えたい、知って欲しい。

すごく大切な気持ちですよね。

けれども、同じくらい

目の前にいる人や対象物と向き合い

それらの持つ「生」の雰囲気や空気感を

ゆっくりと味わうことも大切だなと思います。

 

古いカメラ

 

かなり前のことですが、

どうしても撮影したい場所に出向きながら

カメラを忘れるという大失態をしたことがあります。

そのとき、私がやったこと。

目に映る景色を残らず目に焼き付け

空気を肌で感じ

自然界の放つさまざまな音を耳で捉え

その場にしかない臭いを

嗅いでみようとしました。

そうするしか目の前にある驚くような美しい景色を

記録する方法がなかったからなのですね。

この方法で記録したものが今どうなっているか。

おそらく、写真に残したもの以上に鮮明に

心に

脳裏に

全身の感覚に

記憶が残っていることに驚きました。

便利な時代だからこそ

あえてたまには

カメラのレンズ越しではなく

目をはじめとする五感だけで

ものごとを捉え

心の中のフォルダーに

”刻みとった時” を記録してみるのも

良いかもしれませんね。

この週末も、皆さんが

たくさんの素敵な「切り取りたい瞬間」に

出逢えますように。。。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子くれたけ心理相談室(安曇野支部)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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