窓にツタの葉

 

誰かを、あるいは何かを前にして「こうすべきなのになぁ」「こうしたらいいのに」という考えが浮かぶこと。

これまでの人生において、誰にでも一度ならずあることと思います。

自我があることは、とても大切なことでしょう。

けれども、私たち人間はそれぞれに思うこと、感じることがまるで違うので、何か一つの観念でひとくくりにしようとすることがそもそも難しいことなのかもしれません。

どんなに一個人が正しいと思うことを考えていたとしても、それが絶対ではないのですから。

目の前にあるものごとに対して、あるいは目の前の相手のそのままの在り方や、やり方を受け入れることがどうしてもできないとき。

ご自身の頭や心にある「枠」を一度外すことをしてみるとよいかもしれません。

そのためにはまずどんな「枠」が自分の中にあるのかを知ることも必要になってきます。

誰かを、何かをジャッジしてしまう自分。

どうジャッジしてしまうのか、なぜジャッジしてしまうのか。

「枠」の存在は、私たちが他者の存在や己の知らない世界から学ぶ力、あるいはさらに視野を広げる機会を奪うばかりか、私たちをとても小さな人間にしていまいます。

 

竹林

 

以前、ある大企業の幹部の方がおっしゃっていたこと。

「素直な人が最も成長が早い。また、何事においても成功しやすい」。

これまでの経験や、自分の考えや思い、それもとても大事。

でもそれらだけに囚われて、せっかく目の前にいる他者やこれまで知らなかった世界から学ぶチャンスを逃してしまうのはもったいない気がします。

そこは自分自身の小さな「枠」を取っ払って、ちっぽけな自分が考え思いつく世界に止まらずに「ただ、相手のありのままを受け入れる」、「ただ、無心でやってみる」ということが大切なのだと思います。

「枠」は、あると自分を守ってくれるような存在のようで、実は成長を妨げる最たる観念なのかもしれません。

知らなかった世界、これまで会ったことのないタイプの人・・。

それらとの対面はどんなときも自身の小さな「枠」を取っ払い、さらなる成長を促すチャンスです。

良し悪しに関係なく、自分の「枠」を一旦外して世の中を見てみることがあらゆる学びにおいて始まりの一歩なのかもしれませんね。

私たちは生きている限り、常に自分の周りの世界を通して学び続けていくのですから・・。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子くれたけ心理相談室(安曇野支部)心理カウンセラー
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