風呂のふた

 

バスルーム

 

”風呂のふた、また開けてるよ!”

 

思わず「上手い!」と
呻り手を叩いた表現。

 

終わったと思った話を
(大体はマイナス感情)
無意識のうちに
何度も同じところへ戻っては
繰り返し話し続ける・・

 

私を含め
もしかしたら皆さんも
一度や二度はご経験が
あるかもしれません

 

自分では気づかずに
どっぷりと
マイナスのループに
はまって

 

もう手放して良い感情を
基にしたまま
いつまでも同じ絵を
延々と描き続けてしまう。

 

ネガティブ思考
ネガティブ感情

 

これらが繰り返し
頭の中に現れる状態を
牛や羊などの
食物の摂取(消化)方法に例え
「反芻(はんすう)」
と心理学の世界では
表現されています。

 

問題を考え続け
悩み続けることが
一番の問題だとすれば
この「反芻」。

確かに有害でしかありません。

 

冒頭の言葉は私の友人が
かつて
反芻状態に入った私に
何度もその都度
かけてくれたものでした。

 

せっかく湯船に浸かり
ゆったりして
ぷはぁ~っと一息つき

 

さっぱりしてあがり
タオルで全身をふき取り
ドライヤーで髪まで
乾かしたというのに

 

何を思うか、また
閉めた風呂のふたを
開けて浸かり直す。

 

こんな状況が目に浮かびます。

 

マイナスループへ
突入している状態を
気づかせてくれる人が
周囲にいることは
大変ありがたいことで

 

大抵は延々と描き続ける
人や場所から
物言わず静かに去っていく。

 

そんな人々が多いと思います。

 

私は言われたこの言葉が
妙に ”ツボ” にはまり

 

似たような状況になると
意識してイメージするように
しています。

 

ユーモア交じりの
戒めは
どこか聴き(効き)やすい。

 

そんな気持ちも
あるのかもしれません。

 

8月も残りわずか
しばらくは
残暑が続きそうです。

 

一度入ってさっぱりした
お風呂に
もう一度汗だくになって
浸かり直すよりは

 

その爽やかな心身のまま
一日一日を過ごせたらいいな
と思っています。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子くれたけ心理相談室(安曇野支部)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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