今月の相談室のお題が、”今までブログに書いていない” 趣味や過去の経験など・・だそうです。

たぶん私には、このお題だけでこれから1年以上は毎日ブログが書けるのではないかと思うくらい、自分ネタでしたらまだまだ表にしていないことばかりだと思います。

昔から「小松さんってこういう人」という周りの人々の思い込みを端から壊して歩く、ある意味 ”ビックリ箱” のような存在でしたので話題には事欠きません。

長い付き合いの身近な人々でさえ未だに、ぽろっとふとした瞬間に飛び出るエピソードに「え”~~~っ!!!」とたまげます。

本人、隠しているつもりはありませんが、映画何本か作れるくらいよくも悪くもいろいろやってきてます(やらかしています)。

「お題」の範囲はプロフィールにも書いていないことという意味なのかなと勝手に解釈しました。

というわけで、ちょうど最近、年頃の姪と会話をした際に体重の話題がでたばかりでしたので本日はそちらから、まずは軽いジャブ(エピソード)を。

いずれ段々に私のさまざまな面が、日々のすました文章の随所に表れてくると思うので今後をお楽しみに・・。

 

朝食 ドーナツ

 

ここ数年で私にお会いした皆さんは、比較的細身なタイプだと思ってくださっているようです。

けれども、子供の頃からまさに「まあちゃん」という感じの、西洋の顔立ちをした端正な面差しが揃う母方の血は微塵も感じられない親しみのあるユニークな丸顔。

そのせいか、以前より体格が小さくなっている今でも、全体の印象として実体重ほど痩せているようには見えないと思います。

そんな私、何を隠そう高校から大学に入る時分に急激に体重が増え一時期は65キロ以上もありました。

子供の頃から高校卒業まで激しいスポーツばかり猛烈にやっていたので、部活や定期的な運動をやめたこともあったでしょう。

元々、なんでもおいしくモリモリいただく性分なので動かず食べてばかりいたら、「そりゃあ、あんた・・」という感じです。

恐らく、わずか半年足らずで13キロくらい一気に増えたのではないかしら。

そこに拍車をかけたのが大学に入学してからの最初の2年間。

一人暮らしで自炊した際に家族の干渉がないことをいいことに買い食い、好きなものだけを食べ放題にしていたことがたたりました。

例えば、バイト先から余りを持ってきてくれる友人のおかげで、毎日10個近くのドーナツ(ミスド)を踊り食いなわけです。

ケーキのビュッフェなどに行こうものなら大ぶりなケーキをホールで3つ4つくらいは当たり前な勢いでした。

3年目からは再び干渉される生活になるわけですが、既に時遅し。

子供の頃からスポーツ選手として良い筋肉をつけることを促されましたが、何を、どれだけ食べてもまったく太れずにずっと悩んでいたことがウソのようです。

若いとあって、大きな骨格に肉がつくとかなり威圧感ありました。

身長も、今でこそ3cm近くも縮んでしまいましたが、元々169cmありましたから、ここに肉がつけば女子プロ(プロレスのほうね)並みの立派な体格なのは皆さんのご想像にも容易でしょう。

読んでいる愛読雑誌は「ゴング」(かつてあったプロレス愛好家のための雑誌)と思われても仕方ないですね。

その後も体格の良さは順調に続き、学生時代に比べれば多少体重は減ったものの、30代まで健康優良児そのものだった気がします。

けれども、年齢とともに、まずは筋肉が落ち、また骨などの密度も減ってきますので気づくと体重は10代の頃の数値に近くなってしまっています。

 

フィレ肉

 

今春より大学生となった姪が、入学式を前にダイエットをしていると言って私の作る大好物のお菓子ですら少ししか口にしません。

やはり10代の思春期は体重や見た目を気にして当然の時期。

私たちも通ってきた道なのでその気持ちはよくわかります。

けれども、よく姪にも言って聞かせますがやはりどこから見ても健康的な輝きを放つのは、ある程度お肉が身体についている自然な姿なのだと思います。

そこは人によってそれぞれの美意識があるので、あくまで私個人の意見と捉えてくださいね。

人はとかく数値だけでものごとを判断しがちなところがありますが、数値を気にするあまり、大切な栄養素が足りなくなっていたり、必要な筋肉がついていないのでは後々困ります。

そう、この後々がポイントで、どこかを痛めても何もせずとも治りの早い若い時分には想像もつかないようなことが、ある程度の年齢になるとあちらこちらに出てくるわけです。

できるのであれば、見た目や数値に囚われた美の視点ではなく、自分が最も健康的に美しく輝く肉体を大切に管理、維持することを大切にしてほしいなと思います。

ただし、若い時分の私のように短期間における体重激増は、明らかに自己管理の甘さの一言に尽きるので偏食がたたっての不自然な太り方というのだけは少し注意したほうがいいかもしれませんね。

それでも、美味しいと思うものを存分に食べることも、心にも身体にも良く働くことは多いので、観念にがんじがらめにならずに適度に気を付ける程度で。

何はともあれ、親からもらった大切な身体です。

若いうちからきちんと心と同じく身体の声を聞いてあげる習慣を身に着けておくと、身体は大切にしてもらったお礼にどこまでも従順にあなたのことを応援しがんばって動き続けてくれます。

どんなことでも身体が健康であってこその日々の生活での輝きや、やりたいことへの挑戦です。

自分の内側とも仲良く、健康な身体で長くその年齢に合った自然な美しさを放っていらっしゃると良いですね。

 

【2021年4月のお題-1】「今までブログに書いていなかったことを書いてください」(くれたけ #152)

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
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