未来予想図

安曇野の春

安曇野の春

つい、この間まで枯れ木のようだった木々に

眩いばかりの緑色を放つ新芽が生えそろい

つい、この間まで殺風景だった里山が

驚くほどの多種多様な色彩で染めあげられ

つい、この間まで小さな蕾だった花たちが

競い合うかのように

それぞれの美しい花弁を揺らし咲き誇っている。

季節の歩みは一瞬たりとも止まることを知らず

たとえ頻繁には目につかなくとも

前へ前へと歩みを進めています。

ある日、ふと気づくその景色の大きな変化に

私たちの心は感動すら覚えます。

 

庭の新芽

 

人も同じ。

誰も見ていなくても、誰も気づいていなくても

確実に何かが前へ、前へと進んでいる。

それをどこか本能的に知っているから

私たちは何があっても再び立ち上がり

歩み続けることをやめないのでしょう。

今、目に映る春の美しい景色や自然の息吹は

きっとこれから先に見るであろう

私たちそれぞれが希望を抱き描いた

生き生きと輝く未来の予想図。

季節のめぐりと同じく私たちも

個々の未来予想図に向かって

人知れず前進し続けているのだと思います。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子くれたけ心理相談室(安曇野支部)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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